【パワ院】そして伝えるつもりはなかったこの思いは…妖精の彼に恋い焦がれていた『怪聞霏霏〈カイブンヒヒ〉』

その夜見つけた君は、あまりにも美しかった。
白銀の髪を持つ美少年ながら、人に見えておらず存在を知られていなかった不老不死(ショタジジイ)の冬の妖精と、彼を初めて見た人間の少年。その存在を信じている(知っている)者だけに見える妖精である彼を見つけて以来、心奪われる。

あれから数年後、小さな子供だった人間は青年へ成長するが、妖精はあの頃の美しい少年のままだった。そしてかつての少年、現在の青年は…密かに彼に恋い焦がれていた。

たとえ妖精の背丈を追い越してしまっても、あの鮮烈な初恋を忘れることはなく、毎年彼の訪れを楽しみにし、その他の季節はその時間を噛みしめながらささやかに暮らしていた。

しかし、ある日青年は自分がやってない事をでっち上げられたスキャンダルに見舞われてしまい…

果たして青年は平穏な日常を取り戻せるのか!?

そして伝えるつもりはなかったこの思いは…妖精の彼に伝わってしまうのか!?

内容の比率的には非エロ9:ラストでエロ1くらいなので助走が長めである事を何卒ご了承ください。

連想文

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