夫が働きに出ている真昼間――。 家の中にいるのは、妻と義父だけ。日差しの入るリビングで、ふとした拍子に触れた義父の手。それは偶然のはずなのに、どこか“求めている”ような温度だった。最初は軽い接触だけのはずが、夫が不在という状況のせいで緊張と興奮が混ざり合い、気づけば二人は昼間の静かな家で抱き合ってしまう。カーテン越しに差し込む光の中、止めるべき理性よりも、背徳とHな悦楽のほうが勝ってしまう。夫には絶対に知られてはいけない。でも、昼下がりの密会はやめられない。汗ばむ昼のリビング、台所、寝室――いつしか彼女の身体は、「真昼間の種付け」に溺れていく。夫の帰宅時間を気にしながら、義父の欲望を受け止めてしまう彼女。“バレてはいけない関係”のスリルが、二人をさらに深い背徳へと引きずり込んでいく…。
